Ruby on Railsのアプリケーション内で、javascriptを活かす方法
先ほどスターバックスの店員さんからサラダラップを注文した時に、「フォークもいるかな?いらないと思うんだけど・・・。」と呟かれながらサラダラップとドリンクを受け取ったのですが、確かに、フォークは要らないと思いました。しかし、ストローが無かったのでストローは欲しかった・・・。
前置きはさておき、今回はアプリケーションフレームワークのRuby on RailsにJavascriptを活かす方法について(部分的に)書いていきます。
例えばこんなチャットアプリの画面があったとして
チャットメンバーを追加という入力フォームに、「u」という文字を入れます。
すると、「u」という文字を含む検索結果が表示されます。
この仕組みについて書いていきます。
users_controllerのindexアクションはこうなってます(少し見た目が崩れていますがご了承ください)。
入力フォームに入力された文字が何もない場合、nilを返します。
@usersというインスタンス変数には、idが今ログインしているユーザー以外、上限が10、入力された文字を含む・・・という条件でUserモデルから検索されたユーザーが代入されています。
僕はあまり理解していませんが、返す形式は、htmlとjsonの2つで場合分けしています。
jsonのための翻訳機であるindex.json.jbuilderはこうです。
@usersから、userという形でユーザーの情報を一つ一つ取り出します。
そして翻訳を実行しています。
今回は、右も左も変わりませんが、Userモデルのidとnameをjsonのidとnameに変換しています。
userのjavascriptはこうなっています。
最初に入力フォームのIDを取得しています。
このIDはどこにあるかというと、
ブラウザで要素の検証を行った結果を見れば分かります。
入力フォームのIDはuser-serch-fieldであることが分かりました。
その後は、キーが持ち上がったというイベントで、関数を発火させます。
関数の中では、まず入力値をinputという変数に代入しています。
33~38行目ではajax通信を行っています。ここで、inputを受け取っています(多分)。あまり理解していないので、それ以外の説明は割愛させていただきます。
39~51行目では、おそらく入力フォームのIDの取得が成功した場合の処理を書いています。done関数とでも呼んでおきます。
「u」という文字を入力した後はこうなっています。
新たにuser-serch-resultというIDが出現しました。
これは、_form.html.hamlで定義しています。
done関数では、まず検索結果を空にしています。そして、検索結果が0ではない時、入力された文字がない時、それ以外で場合分けしています。
検索結果が0ではない時は、userという形で一人一人のユーザーを取り出した上で、addUser関数に引数userを渡したものを呼び出しています。
addUser関数はこちらです。
IDがuser-serch-resultである、検索結果を表示する空間に、var htmlで定義したhtmlを繋げています。
入力された文字がない時は、falseを返します(何も起きないということでしょう)。
それ以外の場合は、addNoUser関数が呼び出されます。
addNoUser関数はこちらです。
htmlの中身がaddUser関数と異なります。
その理由は、検索結果がヒットしない時にこのような
「ユーザーが見つかりません」という表示をしたいためです。
52~54行目では、おそらく何らかの理由で関数が発火しなかった時の処理を書いています。